屍人荘の殺人

このミス1位ということで 読んだ

ハードカバーの本を買うのは久しぶりである

 

結論としては 面白くなかった

絶賛されるのが

はてなはてなはてな

 

なんでおもしろくなかったか

 

 

登場人物の設定がありきたりである

金田一少年か、かまいたちの夜が脳裏にうかんだ

 

 

主人公たちに個性も魅力もない

美少女ヒロインはおなかいっぱいである

 

 

犯人の動機が弱い

よくある動機 

だけど犯人とそれとの結びつきがよわい

しかも動機になる事件の描写があいまい

想像すればこうなんだろうとわかるけど

死体の描写はあれだけ細かいのに

なんでそこはふわっとしてるのか わからない

 

びっくりさせたいんだろう アレ

とアノヒトの行動

が中途半端

前者はコメディかとおもった

あえてそれにした意味がわからない

回収もよくない

後者は、ピンとこないというか

その設定にする意味はあるの?

だからなに?

という感じだった

やっぱり弱い

 

トリックも、金田一少年を読んでいるレベルで気づけるし

犯人も、ふーん、、って感じだし

 

もっと面白い本がなかったのか、

なんなのか。

 

4位のクロックほにゃららもこれから読む

たぶんこっちのがおもしろい。